直前のポストでカラオケに行かされるという話を書いたのですが (→焦るなあ) 、結局それは無くなり、というかもっと大変な事に。 X さんのご家族が台湾から日本へ来ていて、その夕食の席にお呼ばれしてしまいました。いやー、緊張したぜー。
でもまあ、いざお会いしてみますと、彼の父上は日本と仕事して 20 年近くなるらしく、日本語も大変お上手で安心しました。息子を日本の大学に行かせるなんて凄いと思います。朴訥ながら毅然としており、食事の最中は私達の会話を聞きながら、煙草を吹かしつつゆっくり眺めている…、まるで大昔の日本の頑固親父といった風体、格好良いです。どこまでも軽い僕は、少し見習わねばなりませぬ。
そうそう、食事の最中に W さんが「日本の親は子供に甘いですね、レストランで走り回っても、騒いでも、全然怒らない。あれは良く無いのではないですか ? 」と僕に言ってきたのですが、全く同感。こんな事を外国人に指摘されるなんて、誠に恥かしい限り。自分はそうはならぬ様、心に刻んでおきます。