こっちの枕は大体 300 〜 600NTD ぐらいの価格で、スコスコの綿みたいなのが入っているものが殆どです。他にも低反発枕という選択肢もあるのですが、僕はあれが苦手なのでパス。
日本で良くある、中にプラスチックの細かいパイプが入っていて、足したり抜いたりして高さを調節する枕、僕にはあれが最適なのですが、こちらの巷では殆ど見かけません。一昨日デバートでやっと見つけたのですが、なんと一個 3300NTD (10000JPY 超え!) もするのでやめました。あんなの、日本だったら数千円なのにねえ。
というわけで、台湾では体にぴったりフィットする枕を探すのが大変難しい気がします。こっちの人は、皆さんあんな枕で寝てるのかしら ? 肩凝りそうですがねえ。日本っていう所は、痒い所に手が届くというか、細かい所にこだわりのある製品を入手するのが至極簡単な国、という事をこっちに来て初めて認識した次第です。
さてその後、微風廣場の東急ハンズに行ったわけですが、ここでは東京西川の輸入品で、やや柔らかい塩ビの用なチューブが入った枕が 2600NTD だったので、欲しいものとはちょっと違うのですが、諦めてこれを購入しました。使ってみた感じ、そんなに悪くありませんでした、めでたし、めでたし。
寝る時に使うものは、お金を掛けてでも良いものを確保したいですね。なんせ、家に居る殆どの時間使うものなので、ここにお金を掛けずして何にお金を使うのか、という。