一郎君

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もう数年前に鬼籍に入られたのですが、僕の実家の近所に、父が「一郎君」と呼ぶ親戚がおりました。個人タクシーを経営していて、休日の昼間に父と伺うと、深夜の仕事を終えて帰宅直後であり、大抵お酒を飲んでいる最中でありました。煙草をスパスパ吸う、お酒を沢山飲む、話が面白い人でしてね。

「なぜタクシーの運転手になったの?」と聞けば、「昔トラックでアイスクリーム運んでたんだけど、小石川の T 字路で曲りそこねて、アイスぶちまけちゃってさ。その頃なんてみんな貧乏だろ?あっという間に通行人にアイス全部持っていかれちゃって、馘になっちまったんだよな、うはははは」と。その後は自由業の方の運転手やったりしながら、少しずつ排気量の大きくなるスカイラインを毎年買い替え、気が付いたらタクシーの運転手になっていたと。車の運転が何より好きだったんでしょうねえ。

父は多少変わった人ですがまだ真面目なほうでね、あとはみんなこんな感じで、僕の親戚には一線を越えちゃった人間というか、出過ぎて打てなくなった釘が多くいたという事実は、幸運であったと思うばかりでございます。

そういう環境で育ったせいか、順調に (父とは正反対に) お調子者として順調に大きくなったワタクシ、仕事を始めても、結婚しても、大学出ても、落ち着くどころか一向に混迷を深めた、だただ「他人に笑わって貰える人生とは?」を考え続け、気がついたら海外に住みつき、もう 2 回目の年越し、という。こんなのに付き合わされているカミさんは可哀想なもんだと思う事もまれにあるのですが、現代は選択の自由がある社会ですからね、同情するのは失礼、野暮という物でしょう。

僕をご存知の皆さん、そろそろ飽きてきました?次の笑いは何かしら?どんなのがお好みでしょう?…でももう昔ほど元気は無くなっちゃったからウルトラ C はできませんよ。今年も生き抜きましょうね、去年よりは少しだけ面白くなるようにね。
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Yusuke Dada K.
Yusuke Dada K.
台湾の現地企業で主に組み込みソフトウエアの研究開発をしている日本人です。我人是個日本人,負責軟體的研究開發。在臺灣的科技公司工作。

3件のコメント

  1. お元気そうですね。
    時折拝見させて頂いていますよ。

    -大震災回避
    -原発事故回避
    -某社特別清算回避

    で充分、「ウルトラ C」ですよ。

    >次の笑いは何かしら?

    a. google 先生に従ってジェットスキーで帰国
    b. ガラパゴス諸島に移住後、絶滅危惧種(レッドリスト)登録
    c. http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37931 を中訳カバーで歌手デビュー

    いっそのこと、大泉洋氏 を超えちゃってくだされ。

  2. どうもお久しぶりですね、今もレース続けてるんでしょうか?

    そういわれてみれば偶然にも三大事件 (最後の一個は大では無いかも) 回避達成でしたねえ、流石に今回は何か見えない力の存在を感じました。つのだじろうの漫画みたいですがね。次はどうかなあ、日本戻ってもまだ開業できる程のアイディアはないし、パートナーも見つけられてないし。しばらくは中弛みというか、何も無い地味なシーンが続く映画みたいな感じになると思います。

  3. 遊びの方は自粛中です。
    最低目標点に到達したし、仕事関係でバタバタしたので・・・

    日本の大手は、バブル期入社世代がある程度掃けないと厳しそうですね。
    この時代に、植木等 バリの方々がしぶとくしがみついていますし(汗

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%9E%E8%A6%B3_%28%E6%97%A5%E6%9C%AC%29

    な時代だから、日本に戻る頃合いも見計らった方が良いかもです。

    http://hosting.redmine.jp/

    なサービスも始まってるんで、100/月 × 1万人 のサービスローンチに
    成功してしまえば、2~3人なら バリ島の浜辺でノートPC片手に
    お仕事も夢では無い時代になりました。

    後は、ネタ次第

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