IoT がつまらないと思う理由について考えた

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現状みんなが狙っている目標は、「各種機器をネットに繋ぐこと」で「コストダウン」とか「利便性の向上」、「サービスの向上」といった御利益であるのだけれども、この概念の流れはほぼ供給者から消費者への一方通行であって、消費者にとっての利益配分はほぼ無いか、かえって悪化するのだと思う。

具体的に言うと、 Windows XP 以前と Windows Vista 以降で、コピー上書き確認ダイアログが強烈に見づらくなったこと (覚えてますか?) 、これと同じ事が (本来 Windows とは関係ないはずの) 日常生活で起ころうとしているように思う。

……それってクソなんじゃねえか?

画像は Windows 7 と Xubuntu (Precise) の、上書き確認ダイアログの差異

Windows 7  の上書き確認ダイアログ (繁体中文版)

Xubuntu (Precise) の上書き確認ダイアログ (繁体中文版)

それでいて僕は、代わりの建設的な応用を提案できないのだが、その理由は簡単で、この概念がもともと「問題を解決しようとして」出てきたのではなく、「物を売る為に解決する為の問題をわざわざ作った」からだ。新しい概念を提唱するときは、 (1) 元からある問題があって、新しい概念でそれが解決しやすくなるか (解決法の提案) 、 (2) 新しい概念が、今ある事柄をさらに上の段階へ導くことができる (定理の提案) 、のどちらかでないと流行しない。現状の IoT はそのどちらでもない。

でもやるんでしょう? つまらないよねえ……
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Yusuke Dada K.
Yusuke Dada K.
台湾の現地企業で主に組み込みソフトウエアの研究開発をしている日本人です。我人是個日本人,負責軟體的研究開發。在臺灣的科技公司工作。

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