買ってからしばらく遊んで放置していた Raspberry Pi B+ 、このままでは勿体無いので mp3 ジュークボックスにしてみた。ジジイは面倒臭がりなので、取り敢えずは既にあるパッケージをそのまま使ってみることにする。
ここから SD カードの dd イメージをダウンロード。今回利用したのは Ver. 1.55 のイメージで 1,782,579,200 bytes ある。パーティション割りはこんな感じになってる。
$ fdisk -l Volumio1.55PI.img |
これは実機上ではそれぞれ /dev/mmcblk0p1 と /dev/mmcblk0p3 に対応する。なんで p2 が無いのか。何か歴史がありそうだがあまり考えずそのまま micro SD に焼く。
# dd if=./Volumio1.55PI.img of=/dev/sdX bs=4M |
偶然にも相当前に日本帰った時に秋月で買ってきた FT231X モジュールが手元にあり (→FT231X USBシリアル変換モジュール) 、これを使ってコンソールログインしたく。
![]() |
秋月の FT231X モジュール + 自前でハンダ付けしたリード |
焼き上がったらそのまま PC から micro SD をマウントし、 /dev/ttyAMA0 にログインプロンプトを出せるようにしてしまう。
# cd /media/fd44c0ef-652e-48f8-8d31-a77b951d2226/ |
変更内容は以下の通り。
diff -u ./etc/inittab.ORG ./etc/inittab |
FT231X モジュールの RxD と TxD は、実機の GPIO ピンヘッダの TxD (8 pin) と RxD (10pin) にそれぞれ接続する (もちろん GND も共通に) 。 PC では minicom を起動してシリアルコンソールにする。
で、ね。 micro SD を実機へ挿して電源入れるでしょう ? 普通にブートアップメッセージが出るでしょう ? が、しかし、いつまでたってもログインプロンプトが出ねえんだなこれが。
次回へ続く (→ Raspberry Pi B+ をジュークボックス化 2 (Volumio) ) 。